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巨乳若妻とつゆだく子作りライフ(仮)-11


「……香苗、もうちょっとコッチこいよ」
「えっ……ァ、んんっ……」

 腰を抱いて、彼女の体を引き寄せる。
 香苗は抵抗せず、俺の胸に体を預けるような形で擦り寄ってきた。その仕種が子猫みたいで、また生唾を飲み下す。

「アキラさん……ねぇ、聞いてもいいですか?」
「ど、どうした?」
「アキラさんは、その、彩葉さんのこと……好き、なんですか?」
「え? 本当にどうしたんだよ、香苗」

 唐突な質問に、俺は面食らってしまう。
 彩葉さんのことは好きだし、かつては憧れていたけど、今はそういうワケじゃない。
 特別な時に会えるお姉さんというのは、男にとって憧憬の対象であるのだ。
 でも、目元を朱く染めた香苗は、なにか言いたげに俺の目をじっと見つめてくる。

「も、もしかしてさ。香苗……彩葉さんに嫉妬してたのか?」

 その瞬間、破裂でもしてしまうんじゃないかというくらい一気に、香苗の顔が真っ赤になった。
 両目に涙を溜めながら真っ赤になった香苗が、爪の先で俺の皮膚を掻く。少しピリリとした感覚を覚えたが、痛くはない。

「だ、だって! アキラさん、ずっと彩葉さんのこと見てるし――それに、彩葉さんだって、あんなに熱い視線でアキラさんのことを見て……わ、わたしがアキラさんの奥さんなのに……!」
「香苗……」
「でも、こんなこと言っちゃったら、ワガママな人だって思われちゃうし……アキラさんに……き、嫌われるの、やだぁ……」

 ヒクッと喉を鳴らした香苗が、そのまま肩を揺らして鼻を啜った。
 ああ、そうか、なるほど。
 香苗がずっと、なにか言いたそうな表情で俺を見ていたのは、そういうことだったのか。

「違うよ……なぁ、泣かないでくれ。確かに彩葉さんのこと、昔はちょっと憧れてたけど……でも、今はそんなんじゃない。俺の奥さんは香苗だし、俺がこうやって触りたいって思うのも香苗だけだ」
「アキラさん……」

「昔は色々、不安なこととかもあったからさ。だから、ここに来るといつも彩葉さんの後ろにくっついてたんだけど……心配させてごめん」

 そう言って、ぽろぽろと涙をこぼす彼女の瞼に、そっとキスを落としてやる。
 唇が少しだけしょっぱくなって、触れた水滴は湯船の中に落ちて消えた。

「……どうやったら、泣き止んでくれる?」
「――して、ください」
「え?」
「ここで、わ、わたしと……えっち、してください」

 なんだと。
 いきなり告げられた突拍子もないおねだりに、俺は一瞬たじろいだ。
 いや、願ってもないことなのだが、泣き止むこととセックスすることがイコールで結びつかない。

「や、やっぱり……いやですか?」
「そんなことはない! けど、ここ外だぜ?」

 いくらホテルの最上階といえど、下の階には外の客も泊まっているだろう。
 すこしくらいのイタズラをする気はマンマンだったが、最後までとなると――さすがに、初体験だ。

「香苗が風邪引いたら困るし、中のベッドに戻ってからでも……」
「ここで、してください。その……ワガママなことを言っている、自覚はあります」

 きゅっと唇を引き結んだ香苗は、それでも俺に柔らかい体を押しつけてくる。
 しっとりと濡れた肌が俺の胸に押しつけられ、細くて白い指先が、誘うように股間に伸ばされる。情けないことにやや硬くなりつつあるペニスが、そっと触れられただけで大げさに跳ねた。

「ぅっ……」
「不安だったんです。だって、アキラさんはこんなに優しいし……彩葉さんと、昔なにか会ったんじゃないかって」
「そんなこと……」
「わかってます。でも、それがどうしようもなく辛くって――」

 そうい言うと、香苗はぐっと身を乗り出し、俺の唇に吸いついた。
 チュッ、チュ、と音を立てて、ぷるぷるの唇が俺の下唇を食む。

「ぁむ……ン、ちゅぅ……んは、ぁ」
「っく――香苗……」

 裸の胸が、俺の体に押しつけられてグニグニと形を変えた。
 舌を絡められ、うっとりと目を細める香苗の誘いに乗る形で、俺はたっぷり彼女の唇を堪能する。

「む、ぅぅっ……ちゅ、ぷ……んくぅっ」
「は、ぁっ……はは、エロい顔……そんな顔で誘ってくるなんて、反則だぞ、香苗」
「だって……ぁんっ」

 うっとりした表情で俺を見上げる香苗の首筋に吸いつくと、彼女は喜悦に身をよじった。
 弄られるのを期待しているのか、ピンと勃ち上がった乳首を指で弾いてみると、あえかな声が頭上から聞こえてくる。

「ァあん……ぅ、う……」
「乳首、ビンビンに勃ってるじゃないか。自分で誘ってきて、興奮してたのか?」
「そ、そぅ、ですぅ……」

 悲鳴のような喘ぎ声の合間に、香苗がこくりと頷いた。
 俺は気分が良くなって、両手でたぷたぷとその豊満な胸を弄びはじめる。
 少しトロトロとしたお湯が、張りのある巨乳に絡むところがとんでもなくエロい。

「ぁひっ! ァ、あんんっ……!」
「香苗は胸を触れるの、大好きだもんな? いつも乳首クリクリされるだけでイッちゃう変態だもんな?」

 意地悪く耳元でそう囁くと、香苗は鬼灯のように顔を真っ赤にさせる。
 元々敏感だった彼女の胸は、新婚生活のなかで更に開発を進めている。今では、胸だけで軽くイくことも珍しくはなくなった。

「あっ、あ――はい……香苗は、お、お胸触られて、乳首クリクリされちゃうだけで、イッちゃいます……へ、変態さん、なんですぅ……」
「そうだな? じゃあ、今日は乳首だけでイッてもらおうか?」

 そう言って笑うと、香苗はふるふると首を振る。

「そ、れはぁ……」
「胸だけ触られるのは、イヤなんだっけ? でもさ、香苗――」

 ゆっくり、右の乳房を揉みしだきながら、俺はその先端をベロリと舐め上げた。
 そしてぽっちりと主張をする乳首を、ぢゅるぢゅると音を立てて啜りはじめる。

「ぢゅっ、ぢゅるぅぅ……ッ、ぢゅぼ、ぢゅっ」
「ァ、ヒぃぃっ!? アは、ぁ、あああん!」
「ほら、乳首だけでこんなに感じてるんだから、あとはいらないだろ?」

 唇を離し、彼女の羞恥を煽ってから、また乳首に吸いつく。
 今度は左胸を、舌で乳輪をなぞりながら先端の蕾をしゃぶっていった。
 そうすると香苗はもう半狂乱で、細い背中をのけぞらせながら悲鳴を上げ続ける。

「ひ、ひぃぃっ……ぁあっ、ち、乳首……乳首吸うの、だ、だめぇ……」

 俺はそんな制止の声も聞かず、ひたすら彼女の胸だけをいじめ続ける。
 左胸にはまるで赤子のように吸いつきながら、右胸は手のひらで形を変えるまで乱暴に揉みしだいた。

「ア、あは、ぁ……ンっ、は、はぁっ、アっ……!」

 ガクガクッと香苗の体が揺れる――大きな絶頂の波が来るその瞬間を、俺は見逃さなかった。
 目を見開いてまさにイき果てようとする彼女の体から、瞬時に手を離して愛撫を止める。

「ぅあ――、な、なんでぇ……」

 ヒクンっと、香苗の体が一度だけ震えた。
 絶頂に達することができなかった彼女は、唇をわななかせて俺に触れてくれと懇願した。

「もっと……お、お願いです、アキラさん……もっと触って……じゃないと、わたし……」
「だって、気持ちよくなってるのは香苗だけだろう? せっかくなんだからさ、俺のことも気持ちよくしてくれよ――」

 そう言って、俺はザブっと音を立てて湯船の中から立ち上がった。
 そうすると、ぺたりと地面に座っている香苗の眼前には、反り立った俺のペニスが突きつけられることになる。

「ぁん……すごぉい……アキラさんのおちんちん、こんなに大きくなってる……」
「香苗がこうしたんだぞ? 責任取って、一回ちゃんと抜いてくれよ」

 俺がそう命令すると、香苗は嬉しそうな表情で一度頷いた。
 そして、少しだけ口を開くと、躊躇わずにその先端にむしゃぶりついてくる。

「は――むぅっ……んっ、れろぉっ……」

 ぱっくりと亀頭を咥えこんだ香苗は、チロチロと鈴口を舌の先端で刺激してくる。
 ムズムズとした感触に、俺も思わず腰が揺れた。

「ぁん……んっ、ぉ、んんっ……」

 ちゅぼ、と水っぽい音を立てながら、香苗は限界までちんこを頬張った。
 彼女の頬が、俺の肉棒で形を変えるところを見ていると、征服欲が満たされていくのがわかる。
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